建築基準法を改正

 従来、和風建築の場合「耐火基準」は土蔵など壁厚の或るもの。荒壁の裏返しのあるものは「防火基準」を満たしたものと建築基準法で認められていましたが、戸裏(戸境壁)など裏返し出来ないものが基準外となり、法律では「既存不適格建築物」として建築確認申請が出されない事になっていました。
 京都では、西陣など町家が多い事から改善の必要が生じ旭硝子財団の助成により基準改正の実験が、早稲田大学長谷見教室(理工学部建築学科)の手により、京都大学木質科学研究所において行われました。結果、柱にちりじゃくりを入れるなどの改善を含め基準に合う事になり認められました。
 関西木造文化研究会(京都)では、同安全マニュアルを作成発表している。